①逆光を味方にする。
昇りはじめた太陽にカメラを向けると、逆光となって
ハレーションが発生します。そこで、太陽の中心をフレームの端に置いて、露出を合わせたい中間色部分を画面タッチ
してみましょう。ほらっ、いい具合にコントラストのついたドラマチックなショットになります。　

②アングルを変えてみる。
ふだんとは異なる目線でモノを捉えると、より印象的な写真が撮影できます。たとえば、虫の目線で地面ギリギリから空を仰ぎ見る。手前に木の幹を入れ、奥の景色との遠近感を強調してみる。など、むずかしいカメラ知識がなくても、アングルひとつでいっそう映える写真にすることができます。

③遠近法でオモシロ写真に挑戦！
マグカップの中に子どもたちがちゃぽん？ 遠くに見える山を手のひらに？ 昇る太陽をガブリ？そんな広々としたロケーションならではのトリック写真をぜひ。手前に顔や手、カップなどの小物を置いて、そこに奥の風景を上手く合わせる。この位置関係がすべてなので、撮る人と、手前と奥のバランスを見る人が協力しあってオモシロショットに挑戦してみよう。